中古戸建にしても、中古マンションにしてもリノベーションすれば価値が下がりにくいなんて大真面目に書いているHPをたまに見かけますが、そんな理屈は有りません!
と、私個人は断言します。
これが正しいならリノベしたマンションは価値がその分上がるという事ですよね?
では何故国は固定資産税を上げないの?それは価値が上がると認めてないからですw
日本では新築に建てた時が建物評価のマックスで、それ以降手を加えても資産価値には影響しません。毎年毎年下がっていく一方です。
まあ売却する際に汚い部屋や使いづらい間取りよりも、綺麗で、使い勝手の良い間取りの方が売り易いのは間違いありませんが、1000万掛けても、その時点で1000万プラスにはならないという事です。
資産価値=物件価格というのは、その時の時勢、景気、エリアの人気度そして需要と供給で決まるのです。
結論=リノベーション費用は最小限で抑えるべし!
では、この記事を見ている方が知らないであろうバブルの時のお話を少し致します。
平成元年、私は10歳当時鮮明に覚えている記憶が有りまして、父が自宅の一軒家を取り壊して、将来を見据えて1DK40部屋のマンションを新築致しました。
その時父が嬉しそうに不動産の本を僕に見せながら、ウチの土地は今この価格なんだよと、1坪=147万円 200坪有ったので2憶9400万円ですかねぇ。
これを鮮明に覚えていた私は、今いくらなんだろうと調べてみました。
1坪=50万円 現在の価値1億円。。。
みなさんわかりました?これがバブルですw
余談が長くなりましたが、正しい知識を身に着けて、将来を見据えた正しいマイホーム選びをしたいですね♪