さて中古住宅+リノベーションはどのくらいの期間が必要か、購入してから概ね3ヶ月~6ヶ月が平均的ではないでしょうか。
新築の注文住宅(約1年)と比べると、圧倒的短期間でリノベーションは工事が完了して住めるようになります。
ここでみなさんに気をつけて頂きたい事が一つあります。
家を決める前に、希望の間取りやお風呂、キッチンなど決めておいた方が絶対に良いという事。
「は?家(部屋)も決まってないのにそんなの無理でしょ!?」
ごもっともです。
ですが、お風呂やキッチンは自分たちの好みの家が決まらなくても、見に行けるし決めれます。
勿論、決めるってのは買うって事ではないですよ。
何故早めに決めておいた方が良いかというと、中古住宅の場合スケジュールがタイトだからです。
一般的な物件購入の流れを見て下さい。
購入申し込み(買付け証明)
↓ 約2~3週間
物件契約
↓ 1週間以内
住宅ローン本申込み
↓約2~3週間
融資実行(決済・名義変更)
住宅ローンの本申込みの際に金融機関からはリノベーションの請負契約書の提出を求められます。
中古住宅取得+リノベ費用を合わせてローンを組むわけですから、当然といえば当然ですが、2~3週間でリノベーションの内容を決めないといけない訳です。
どうですか?みなさん2~3週間で決めれますか?
ゼロからスタートの場合なんてほぼ無理だと思います。
自分たちにある程度こうしたい、ああしたいを決めておいた方がいい理由はわかって頂けたでしょうか?
勿論、契約書を交わした以降に部屋の詳細の部品などは決めていくのですが、とにかく決める事が沢山あるので、慌てたくない方は自分の理想を出来るだけ具体的にしておいた方が良い事は間違いないですね♪